Australian Taxation Office(ATO)とタックスリターン

Australian Taxation Office

ATOは国税を徴収したり年金保障制度(スーパーアニュエーション)や奨学金制度(Higher Education Loan Program – HELP) などを管理している機関です。
税に関しての基本的な情報に対しての日本語のページも開設されていますのでチェックしてみてください。税に関する不明な点あれば、英語がわからなくても無料の翻訳通訳サービス(13 14 50)も利用できるようです。
オーストラリアでは、7月から翌年の6月末までを一つの年度とし、7月1日から10月31日の間にATOへ確定申告(タックスリターン)をすることになっています。

タックスリターン

タックスリターンにより、その年の税額が確定し、雇用主が給与から源泉徴収しATOへ納めたものや、先に予定納税していた分が実際の税額より多い場合、払い戻され、少ない場合支払う事になります。

タックスリターンのやり方としては、自分で用紙に記入して提出する、自分でmyGovにリンクしたATOのサイトからオンラインで提出する、または登録税理士(Registered Tax Agent)に依頼するの三通りあります。
タックスリターンの提出期限は10月31日までですが、登録税理士に依頼し、前年度までの未申告のタックスリターンがない場合、タックスリターンの提出期限が次の年の5月まで延長されます。 期限内にタックスリターンを提出しない場合、罰金(2018年度現在$1,050)が科せられることがありますので注意が必要です。 クーラムアカウンティングは登録税理士ですので、お気軽にお問い合わせください。

リンク先の無料簡易タックス計算フォームでは、いくらぐらいタックスが返ってくるのか、または支払う必要が有るのかが計算出来ますのでお試しください。

タックスリターンのお申し込み、お問い合わせはこちらから。